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月に繭地には果実―From called “∀”Gundam

読了。大変面白かったでございますです。講義の合間に少しずつ読んでたため、読むのにかなり時間が掛かった。
基本的には、登場人物を減らして個々の人間ドラマをしっかりと書いてる感じ。で、前半は普通に進んでいくが、後半、ギンガナムのヒドイ扱い辺りからアニメからかけ離れていく。キエルを筆頭に、みんな悪い方向に道を踏み外していき、最後は”皆殺しの富野”を体現するかのような展開に。つかキエルとハリーはショックだ。アニメの方の微妙な距離感を感じさせる会話が凄い好きだったのに。。